
Sound
Sound / Approach
BEYOND A SINGLE TONE.
ひとつの音の中に、
いくつもの音がある。
私が扱っているのは、
ひとつの音だけではなく、
音と音が重なったときに生まれる「響き」です。
周波数を測り、
音程の関係を組み、
倍音の重なりを聴く。
数値として調和していること。
耳で聴いて、美しいこと。
そして、身体がどう感じるか。
そのすべてを行き来しながら、
ひとつの響きを組み立てています。
純正律は、私が探究している方法のひとつです。
ピアノやほかの調律楽器と共演するときには、
その楽器の基準ピッチや音律を確認し、
一つひとつのクリスタルボウルの周波数と倍音を見ながら、
全体の響きを設計していきます。
同じ音名でも、
クリスタルボウルの響きは一つひとつ違う。
だから私は、数値だけで音を決めません。
耳だけにも頼りません。
測る。聴く。感じる。
その三つを重ねながら、
音と音の「あいだ」に生まれる響きの可能性を探究しています。
Listen
クリスタルボウルの音を、聴いてみる。
ライブで演奏したときの音です。
再生ボタンを押すと、約1分の響きが流れます。
Crystal Tones ― Live
0:001:07
イヤホンやヘッドホンで聴くと、倍音の重なりがよりわかります。
How I write
美しさと検証を、同じ場所に置く。
Known
確認されていること
音律の計算、倍音の構造、測定で得られた数値。出典や測り方と一緒に書きます。
Experience
私の体験
演奏や聴取の中で感じたこと。個人の感覚として、そのまま書きます。
Open
まだ分からないこと
仮説や問い。答えが出ていないものは、出ていないと書きます。



